リアルなツアーコンダクターを紹介する

ツアーコンダクター添乗員比較サイト
いつの時代も、世界や日本を飛び回るツアーコンダクター(旅行添乗員)は人気のある仕事のひとつです。旅行会社の社員が旅行者と一緒に行くのがツアーコダンクターと思っている人も多いようです。ツアーコンダクター=旅行添乗員は、プロとしてお客様に同行、添乗業務を行う専門職です。接客サービス業のプロとしての適正があれば、未経験からはじめられる仕事です。年齢も幅広く活躍しています。
本サイトでは、未経験から育成してくれる会社紹介や、リアルな仕事内容、旅行のヒントなどを紹介しています。

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ツアーコンダクター=旅行添乗員として仕事をする方法は、主に2通りです。
ひとつは旅行会社の社員として、業務や営業を行いながらする添乗業務です。社員として、添乗業務を経験する、営業としてお客様との関係を良好に保つために添乗する、または現地視察も兼ねて添乗するなど、所属する会社や添乗する人の経験や立場により異なります。
 
ふたつ目がプロとして添乗するツアーコンダクターです。実態はほとんどがこちらのタイプ。専門職として高いスキルが求められますが、未経験から始めることができます。資格取得や研修で教育してくれる専門の派遣会社があります。ツアーコンダクターは一人で行う仕事のため、未経験の場合はしっかり面倒を見てくれる会社に入ることが大切です。

未経験者のための
ツアーコンダクター(旅行添乗員)派遣会社ベスト5

採用説明会を行なっている会社もあるので参加すると良いでしょう。下記は仕事量、教育、人気度、企業規模等などから総合的に検討し順位化したものですが、あくまで主観的なものです。

旅行綜研
ツアーコンダクター派遣会社として老舗的存在の大手。育成プログラム、仕事量共にNO.1という印象。大手旅行会社を広くクライアントとしているため、仕事の範囲も幅が広いようです。シーズンにより仕事量が増減しやすいということも比較的回避しやすい。

 
*以下は順不同

旅行綜研のツアーコンダクター採用説明会ページへ


ツーリスト エキスパーツ
KNT-CTホールディングスのグループ会社。インハウスのため仕事先は自社系列の会社がメイン。近畿日本ツーリストやクラブツーリストなど。

フォーラムジャパン
労働組合が株主。派遣労働者の労働条件と社会的地位向上を目指すことを明示している。他社とは少し変わった経営的特徴で紹介する。

TEI
旅行綜研と並び、昭和51年設立の老舗。ファミリー経営的な印象がある。ツアーコンダクター(添乗員)の派遣だけでなく、古くから航空会社の接客、旅客ハンドリング系の仕事も行っている。

 阪急トラベルサポート 
 株式会社阪急交通社出資の会社。主に阪急交通社の団体旅行の仕事をするインハウス系。

旅程管理主任者資格

国内・海外ツアーコンダクター(旅行添乗員)の仕事をするには、「国内または総合旅程管理主任者資格」が必要です。総合資格では国内、海外添乗とも行えます。資格は所属会社の研修で取得できるシステムにしているところが多いです。


会社選びのポイント:ツアーコンダクター所属会社の種類

ツアーコンダクター派遣会社は、主に2タイプあります。ひとつは独立系会社。最大手は旅行綜研だと思われます。このタイプの会社は大手複数の旅行会社をクライアントとし、多くのツアーを取り扱います。研修がしっかりしていることが多く、コンダクターの力量に合わせながら仕事を経験させることができます。
 
もうひとつはインハウス系の会社です。JTB、近畿日本ツーリスト、阪急交通社といった大手旅行会社のグループ会社という立ち位置で、グループ内の旅行会社の添乗をメインに行うことになります。ツアーの種類が独立系と比較すると狭くなりますが、反面、仕事ができる人には安定しているともいえます。旅行会社からの影響が強いため、独立系よりは販促や上下関係を意識しなければならないこともあります。
どちらかというと、未経験者には独立系会社の方が教育、育成等、仕事内容で適しています。会社はそれぞれ特徴があり、相性もありますから肌にあったところを選ぶのが良いでしょう。